熊本市で義歯・入れ歯治療30年以上の歯科

〒860-0812 熊本県熊本市中央区南熊本4-7-19
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コンフォート入れ歯について

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コンフォート入れ歯をおすすめする理由

以前、「インプラントにしなければ治らない」と他院で診断された患者さまが当院を受診されました。

そのとき、「インプラントのような特別な外科的手術を行わずに治せる方法はないだろうか」と治療方法を模索し、その結果「コンフォート入れ歯」に出会いました。

コンフォート入れ歯は、保険診療の入れ歯とは異なり痛みが少なく、お口にフィットしやすい入れ歯です。これならインプラントにしなくてもしっかり噛めるのではないかと考え、患者さまのためを思った入れ歯治療として、コンフォート入れ歯の治療に取り組み始めました。

コンフォート入れ歯は、使用する材質が保険診療の入れ歯とは違い、より安定感があります。そして、インプラントのような特別な外科手術は不要です。どなたさまも安心してお使いいただけるかと思います。

インプラントをお考えの方にも、選択肢の一つとしてコンフォート入れ歯をご検討いただきたいと考えています。

コンフォート入れ歯とは？

コンフォート入れ歯

コンフォート入れ歯は、歯ぐきが当たる部分に、シリコンのやわらかい材料を加工・使用している入れ歯です。

保険診療の入れ歯に比べ、以下のメリットがあります。

やわらかいシリコン加工で、歯ぐきの痛みが少ない
お口にフィットしやすく、安定感があり、噛んだときに力を入れやすい
きちんと噛んであごの骨に刺激を与えられるため、骨密度の低下によるあごの骨の減少を防げる

保険診療の入れ歯は、最初こそ快適に使えていても、次第に痛みなどが出始めてうまく噛めなくなる場合がしばしばあります。

しっかりと物を噛めないと、あごの骨を使わなくなり、骨密度が低下してあごの骨が次第に少なくなってしまうという問題が生じます。さらに、あごの骨が少なくなると、入れ歯そのものが合わなくなることはもちろん、お顔全体の見た目や印象も大きく変わってしまうのです。

コンフォート入れ歯なら、こうしたリスクを回避できます。保険診療の入れ歯に比べてお口によくフィットし、十分噛めるようになりますから、骨密度の低下やお顔の印象の変化を防げます。

コンフォート入れ歯について詳しくはこちら

しっかり模擬体験をしていただいた上で作製に入ります

コンフォート入れ歯にはさまざまなメリットがあります。

しかし当院では、患者さまに対し、すぐにおすすめしてはおりません。コンフォート入れ歯が本当に患者さまに合っているかどうかを見極めるためです。

まずは保険診療の入れ歯をお使いいただき、何度も修正を重ねながら模擬体験をしていただきます。こうして十分な検証を行った上で、歯科医師が「この患者さまならコンフォート入れ歯にしても大丈夫だ」と判断できた方にのみ、コンフォート入れ歯の作製を開始します。

手間を惜しまず修正と検証を重ねるからこそ、患者さまのお口にぴったりとフィットする入れ歯が仕上がるのです。

コンフォート入れ歯を使用されている患者さまの多くは、お顔の色がぱっと明るくなります。

治療名：コンフォート入れ歯
治療の説明：入れ歯の裏側に生体用シリコーンというクッション素材を覆った入れ歯。噛んだ時の痛みが少ない、外れにくいという特徴があります。
治療のリスクや副作用：定期的に調整する必要があります。汚れが付きやすいため、１～２年を目安にシリコーン部分を交換する必要があります。最初は入れ歯の厚みに違和感を感じる可能性があります（強度を確保するために必要な厚みです。次第に慣れますのでご安心ください）。まれにシリコーン部分が剥がれる場合があります。あごの骨が痩せると合わなくなり、調整（修理）が必要になる可能性があります。修理に時間がかかります。
費用：総入れ歯368,000円、部分入れ歯132,000～465,300円